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アドバイザー直伝!障害者雇用の転職エージェントとの付き合い方

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転職活動の進め方

✔️この記事でわかること

・転職エージェントの仕組みって?
・転職エージェントとうまく付き合うコツは?

転職活動を成功させるためには、転職エージェントとうまく付き合うことが不可欠です。転職エージェントは、自分に合った職場を見つける手助けをしてくれる頼もしいパートナーですが、うまく使いこなすためにはいくつかのポイントがあります。この記事では、特に障害者雇用の転職エージェントとうまく付き合うコツについて、その背景も含めて解説します。

キャリアアドバイザーの立場からお伝えします!

転職エージェントの仕組み

本題である「キャリアアドバイザーとの付き合い方」のお話をする前に、まずは求職者の皆さんに知っておいていただきたいことがあります。それは、転職エージェントの仕組みのことです。

転職エージェントは、求職者と企業をマッチングさせ、両者のニーズを満たすようにサポートを提供するサービスです。特に障害者雇用に特化したエージェントは、障害者のニーズを理解し、配慮の行き届いた職場を紹介してくれることが多くあります。そしてこの転職エージェントは通常、成功報酬制です。つまり、求職者の方が企業に入社して初めて、成功報酬が発生するのです。

これが何を意味するかと言うと、キャリアアドバイザーは通常、「転職意欲が高く、内定が出そうな人」に注力するということです。裏を返せば、転職意欲が低かったり、応募しても内定が出る可能性が低そうな人は、時に優先順位を下げられることがある、ということです。

しかし、このような傾向があるからと言って、「自分には注力してもらえないかもしれない」と悲観的になる必要はありません。

キャリアアドバイザーも人間です。そしてくまくんの経験上、特に障害者雇用の領域で仕事をしているキャリアアドバイザーの多くは、「仕事探しで困っている人たちの力になりたい」というモチベーションで働いている人が多いのです(もちろん全員がそうとは限りませんが、一般雇用の領域よりもそういった気持ちを持った人が遥かに多い実感があります)。

そのため、転職エージェント(特にキャリアアドバイザー)から丁寧なサポートを受けるには、
①内定が出そうな人だと認識される
②「この人のことを応援したい、サポートしたい」と思ってもらう

ことがポイントになります。

内定が出そうな人とは?

どんな人が「内定が出そう」と思われるかについては、以下の記事に詳しくまとめています。

この内容に自分はしっかり当てはまっている!という人は、ひとまず安心してくださいね。ご自身の情報をしっかりとキャリアアドバイザーに正確に伝えることができれば、きっと丁寧なサポートが受けられることでしょう。

しかし、「内定が出ない人」の特徴に多く当てはまったからといって、悲観する必要はありません。上記記事にも書いた通り、過去の経歴は変えられませんが、仕事に向かう姿勢や、転職活動に取り組む姿勢は、今からでもすぐに変えることができます。そして、その姿勢や前向きさを評価してくれる企業も必ずあります。

サポートしたい!と思ってもらえる人とは?

繰り返しになりますが、キャリアアドバイザーも人間です。転職に向けて努力をしている一生懸命な人や、丁寧なやりとりができる人、気持ちのよいコミュニケーションが取れる感じの良い人のことは、やはり優先的にお手伝いしたくなります。

反対に、例えば経歴や障害について偽る、極端に馴れ馴れしい態度を取る、不誠実な対応をする人に対しては、いくら仕事とはいえキャリアアドバイザーも「この人のサポートは積極的にはしたくないな…」と思ってしまう可能性があります。キャリアアドバイザーと信頼関係を築くことで、より充実したサポートを受けることができるでしょう。

嘘をついたり約束を破ったりする人とお付き合いしたくないのは、一般的な人間関係でも同じことですよね。

転職を真剣に考えていて、キャリアアドバイザーとうまく付き合っていきたい場合には、礼儀正しく、人として誠意のある対応を心がけるのが◎ですよ。

転職エージェントとの付き合い方

そうは言っても、具体的にはどんなことに気をつければいいの?

では、エージェント登録後のそれぞれのタイミングで気をつけることについて、詳しく解説していきますね!

初回面談で気をつけること

転職エージェントに登録すると、まずはキャリアアドバイザーとの面談がセッティングされるのが一般的な流れです。初対面のこの機会では、どんなことに気をつけると良いのでしょうか?

目的を明確にしよう

以前の記事でもお伝えした通り、転職意欲が低くても転職エージェントのサービスは利用可能です。ですが、初めてあなたと話すキャリアアドバイザーにとっては、あなたがどれぐらいの転職意欲を持って登録をしているか、最初ははっきりとはわかりません。迷っているのでまず話を聞いてみたいのか、半年後に必ず転職したいのか、今すぐ仕事を探したいのかなど、自分の希望を伝えるようにしましょう。

転職意欲が高い場合には、転職の目的や希望を明確にすることが重要です。自分がどのような職場を目指しているのか、どのようなスキルを活かしたいのかをしっかりと伝えることで、エージェントも適切なサポートがしやすくなります。

本音で話そう

エージェントとの信頼関係を築くためには、正直に自分の希望や懸念を伝えることが大切です。自分に合わない職場を無理に紹介されることがないよう、正直な気持ちで話し合うことが成功の第一歩です。

また、経歴や病歴についても、できる限り正直に伝えることをお勧めします。企業には共有しづらいような内容であっても、選考時に企業側にどのように伝えたら良さそうか、エージェントが一緒考えてくれることが多いですよ。

他社利用の状況を率直に伝えよう

他社エージェントを同時に利用している場合や、他の求人に応募している場合は、そのことを率直に伝えましょう。あなたがすでに応募している求人を伝えることで、キャリアアドバイザーは次にどんな求人を追加で紹介すれば良さそうか、考えることができます。また、すでに応募済みの求人ばかり紹介されることを避けることもできます。

感じ良く対応しよう

前述の通り、エージェントも人間です。感じ良く接することで、エージェントもより積極的にサポートしてくれることが期待できます。メールのやり取りや面談時には、常に礼儀正しさを心がけましょう。

選考中に気をつけること

要望は積極的に伝えよう

選考が進む中で、新たな要望や条件が出てくることがあります。その場合、エージェントに積極的に伝えることが大切です。遠慮せず、自分の希望をしっかりと主張しましょう。

進捗を共有しよう

選考の進捗や企業からの連絡をエージェントに逐一報告することで、スムーズなサポートが可能になります。特に複数の企業で選考が進んでいる場合には、うまく同時に検討ができるよう、選考の日程を優先的に調整してもらえることもありますよ。

疑問点はどんどん質問しよう

わからないことや不安に思うことは、ためらわずエージェントに質問しましょう。転職活動中にできる限り疑問点をクリアにしておくことで、より安心して選考を進めることができますし、面接時や入社後に「この点を事前に聞いておけばよかった…」と後悔することがなくなります。

キャリアアドバイザーを味方につけよう

キャリアアドバイザーは、あなたの転職活動の大切なパートナーです。単なる情報提供者ではなく、自分のキャリア形成をサポートしてくれる人たちだと考えてみてくださいね。積極的にコミュニケーションを取り、アドバイザーとの信頼関係を築くことが転職成功への大きな助けとなりますよ。

あなたの転職活動を応援しています!

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プロフィール
この記事を書いた人

人材業界で約10年勤務し、直近3年は障害者雇用の専任キャリアアドバイザーとして、20代から60代、ローキャリアからハイキャリアまで数多くの求職者の方のお手伝いをしてきました。

初めての障害者雇用、初めての転職で悩んでいる方向けに、できる限りの情報をお届けしていきます!

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