転職活動の進め方!準備から入社までの流れを徹底ガイド
✔️この記事でわかること
・転職活動の流れは?
・一般雇用と障害者雇用の転職活動、違いは?
・まず準備しておくべきことは?
キャリアアドバイザー歴10年のくまくんがガイドします!
この記事では、活動準備から内定までの流れや、障害者雇用の転職活動の特徴についてご紹介します。転職のことを考え始めたら、まずは準備しておきたいことについてもご説明しますね!
参照 転職活動の際によくいただく質問に関しては、こちらにまとめています
転職活動の流れって?
早速、転職活動の一連の流れを見てみましょう。障害者雇用でも一般雇用でも基本は同じ、以下の7ステップです。
【転職活動の7ステップ】
①転職活動の準備をする
②転職エージェントに登録しよう
③応募書類を作成しよう
④求人に応募しよう
⑤面接対策をしよう
⑥内定!(現職中の方のみ)退職手続きをしよう
⑦入社準備をしよう
それでは、早速それぞれのステップを見ていきましょう!
①転職活動の準備をしよう
まずは自己分析をしよう
転職活動を始めるにあたって、まず初めにするべきことは「自己分析」です。
自己分析をしっかり行なっておくと、求人を探す際のスタンスも明確になりますし、面接で必ず聞かれる「転職理由」「志望動機」「自己PR」についても答えやすくなります。
自己分析というと大袈裟に聞こえるかもしれませんが、難しく考えなくても大丈夫です。
・なぜ転職したいのか?
・なぜ障害者雇用で転職しようと思ったのか?
・どんな仕事がしたいのか?
・今の職場でストレスに感じていること、逆に満足していることはあるか?
・転職で叶えたいことはあるか?どんな職場環境が望ましいか?
・どんな勤務条件で働きたいか?
など、自分の中で考えを整理しておくと、その後の活動がグッとスムーズになります。
もちろん、この時点で考えが十分に整理できていなくても、全く問題ありません!
色々な求人を見たり、キャリアアドバイザーや企業の担当者の話を聞いたりする中で、自分の希望や考えがはっきりしてくるのはよくあることです。
この時点ではあまり深刻に考えすぎず、
給与が下がっても良いから、あまり残業がない会社で無理なく働きたいな…
生活もあるし、最低限これだけの給与は必要!
など、あなたの中で「特に大事にしたいこと」、反対に「必ず避けたいこと」は何か、まずは考えてみてくださいね。
また、考えてみた結果、「よく考えてみたら今の職場でも希望は叶っているから、もう少し頑張ってみても良いかな?」と思い直すこともあるかもしれません。それも一つの結論です!
キャリアの棚卸しをしよう
自分の考えを整理すると同時に、これまでのキャリアも振り返っておきましょう。
職歴については、どんな企業の面接でも必ず確認されます。もし職歴が多くて、正確な勤務期間などに自信がない時は、ハローワークや日本年金機構などで、雇用保険の加入期間を確認してもらうと良いでしょう。
今回が初めての就職になる場合、自分にどんなスキルがあるか、これまでの学校生活などで身につけた、仕事に活かせそうなアピールポイントがあるか、整理しておくと良いですね。
希望する職種にもよりますが、スキルに不安がある時には、スキルアップや資格取得をしてから転職を検討するのも一つです。場合によっては、より良い給与条件で転職できることもありますよ!
かかりつけ医に相談しておこう
転職を検討していることを、かかりつけ医にも相談しておくと良いでしょう。
特に、今まさに休職中であったり、療養中の方の場合、医師から「勤務は可能ですが、負担がかからないよう週30時間ぐらいの勤務から始めてください」など、就業に関して何らかの条件を出されることがあります。
無理に勤務を開始して短期離職をしてしまうと、その後の転職が不利になってしまう可能性もあります。短期離職で自信を失ってまた体調が悪化してしまうこともあるので、かかりつけ医のアドバイスにはしっかりと耳を傾けてくださいね。
お持ちの障害にもよりますが、「定型業務が多い仕事のほうが良いですよ」など、次の仕事探しのアドバイスをもらえることもあるので、診察の際に「仕事を探すにあたって、何か気をつけたほうが良いことはありますか?」などと尋ねてみると良いでしょう。
もし医師から「今はまだ就業段階ではありません」と診断された場合、まずは体調を整えるため、就労移行支援のサービスを利用して、無理せず就業の準備に取り組むのも一つです。
代表的な就労移行支援事業所はこちら!
・atGPジョブトレ
・LITALICOワークス
・パーソルチャレンジ・ミラトレ
・Cocorport(ココルポート 旧社名:Melk)
②転職エージェントに登録しよう
自己分析を進めると同時に、転職エージェントにも登録しておきましょう。
エージェントに登録するとしつこく勧誘されるのでは?と心配される方も多いかと思いますが、特に障害者雇用を専門にしているエージェントの場合、無理に転職を勧めるというより、まずは体調や希望もしっかりとヒアリングした上で、親身になって相談に乗ってくれることが多いですよ。
転職エージェントを利用するメリットとは
転職エージェントが提供するサービスの具体的な内容について、気になられる方も多いでしょう。実際に転職を開始する場合、転職エージェントを利用すると以下のようなサービスを利用できます。
【転職エージェントのサービス例】
・専任のキャリアアドバイザーから、自分に合った求人を紹介してもらえる
・非公開求人を紹介してもらえる
・応募書類の添削をお願いできる
・面接の日程調整や企業との調整事項をお任せできる
・企業主催の説明会や選考会に優先的に参加できる
・面接対策をしてもらえる
・気になったことを随時キャリアアドバイザーに相談できる
・入社前に合理的配慮について相談できる
うまく活用すれば、メリットがたくさんありますよ!
また、障害者雇用に特化している転職エージェントの場合、お持ちの疾患に応じてどういった観点で仕事を探せば良いのか、どの企業がお勧めできそうかなど、障害者雇用に関するノウハウを持っていることも多いので、安心して相談ができるかと思います。
アットジーピー【atGP】、dodaチャレンジといった大手の実績豊富なエージェントだと、保有求人数も多く、個別の企業情報や面接情報などを豊富に蓄積しています。専門の会社ならではのアドバイスをもらえることもあります。ぜひうまくサービスを活用して転職活動を進めてくださいね。
転職エージェントは企業から報酬を得ていますので、求職者の方は無料で利用可能です。
ハローワークとの違い
企業が無料で利用できるハローワークと、企業から報酬を得ている転職エージェントとでは、扱っている求人に違いがあることがほとんどです。
【ハローワークのメリット・デメリット】
◾️メリット
・取り扱い求人数が多く、様々な職種の求人を取り扱っている
・接客業や作業系の求人数が多い
・地域密着型の求人が多く、地元で就職しやすい
◾️デメリット
・相談員の質、求人の質にばらつきがある
・事務系の求人は倍率が高く、難易度が高め
【転職エージェントのメリット・デメリット】
◾️メリット
・有料の人材紹介なので、企業側の採用意欲が高い
・専任のキャリアアドバイザーから、希望に合った求人を紹介してもらえる
・事務系求人が多い
・大企業の求人が多く、安定就業を見込みやすい
・企業との取引開始時の審査が厳しいため、ブラック企業に出会う可能性が低い
◾️デメリット
・地元密着型企業の求人が少ない(都心の求人が多い)
・接客や作業系の求人が少ない
一般的には、ハローワークの方が求人数が多く、様々な職種の求人を取り扱っています。しかし、企業側も無料で利用できることから、求人の質にはばらつきがあります。
反対に転職エージェントの場合、求人数はハローワークに劣るものの、求職者一人一人に専任のキャリアアドバイザーが付くため、より希望に叶う求人を紹介してもらえて、企業側の採用意欲も高いといった傾向があります。
また、転職エージェントで取り扱っている求人は事務系のポジションが多いため、特に事務系職種で転職を希望する場合、転職エージェントを利用する方が希望に近い求人に出会える可能性があります。
一方、接客業や作業系の求人などをお探しの方や、地元での就職を目指している方は、ハローワークの方が豊富に求人を持っている可能性があります。
転職エージェントとハローワークの並行利用
転職エージェントに登録したからといって、ハローワークが利用できなくなったり、自己応募ができなくなるわけではありません。
ハローワークは会社を辞めてから行くところだと思っている方が多いのですが、実は在職中でも求職登録ができます。
ハローワークから思わぬ掘り出し物の求人が出てくることもあるので、様々なサービスを並行利用して求人を探し、可能性を広げていくのも良いでしょう。
転職はご縁とタイミング
転職活動のことが頭をよぎったら、まずはステップ①の活動準備、ステップ②の転職エージェントへの登録までやっておくと良いですね。
転職活動がうまくいくかどうかは、ご縁とタイミングによるところが大きいのです。これだ!と思える求人に巡り会えるよう、そして巡り会った段階ですぐに活動ができるよう、準備をしておくと良いですよ。
いつでも動き出せるよう、まずは自己分析と情報収集をしておきましょう!
③応募書類を作成しよう
いよいよ真剣に転職のことを考え始めたら、ざっくりとした仕上がりでも良いので、応募のための書類を準備しておくのがお勧めです。
なぜなら、あなたにとって魅力的な求人は、他の誰かにとっても魅力的な求人である可能性が高く、募集が開始されるとすぐに応募が殺到して募集ストップ…というケースが多々あるからです。
くまくんはキャリアアドバイザーの仕事をする中で、書類作成が間に合わず、希望企業の応募が締め切られてしまった方を数多く見てきました。
書類は一度作っておけば後から最新の履歴を加筆するだけで済むので、ぜひ準備しておくことをお勧めしています!
応募に必要な書類とは
企業への応募の際、主に必要になる書類は以下の3点です。
①履歴書(カラーの顔写真を貼付)
②職務経歴書
③障害者手帳の写し
企業によっては、これに加えて独自のエントリーシートや、アンケートの提出などが必要なこともあります。
企業の採用担当者は、応募書類の仕上がりによって応募者の最低限のパソコンスキルや書類作成能力を確認しているので、読みやすく丁寧な書類作りを心がけましょう。
また、エージェント経由で応募する場合や、オンラインで応募する場合、書類は手書きではなく、データでの提出を求められることが殆どです。作成したら、PDF化してすぐにメールなどで送れるようにしておくと良いですね。
最初は完璧でなくても良いので、まずは大まかな案を作成して、担当のキャリアアドバイザーに添削をしてもらうのもお勧めです。
自宅にパソコンがない場合
自宅にパソコンがなく、書類の作成が難しい場合、スマホで作成できる書類作成サイトなどを利用すると良いでしょう。可能であれば、ネットカフェなどで作成するのも良いですね。
評価されやすい書類とは
応募書類は、企業が初めてあなたのことを知る入り口、きっかけです。
企業の採用担当者に、「この人に会ってみたい」、「まずは話を聞いてみたい」と思ってもらえる、次のステップに繋がる書類を作成するのが大切です。
・他人が見て読みやすい書類になっているか?
・経歴やスキルはわかりやすく書けているか?
・写真の印象は悪くないか?
・自分の強みをしっかりPRできているか?
など、初めてこの書類を見る人に、自分の魅力をできるだけ伝えられるように、意識して作成すると良いでしょう。
応募の段階で確認が入ることはありませんが、企業によっては内定前に卒業証明書や、過去の勤務先の在籍確認書類の提出を求められることがあります。
応募書類に記載した事項に間違いがあった場合、悪気のないミスであっても内定が見送られてしまうケースも0ではありません。よく確認しながら、間違いがないように記入してくださいね。
また、自分で見直しても、誤字脱字には意外と気付きにくいものです。書類が仕上がったら、キャリアアドバイザーなど第三者にチェックをお願いすると安心ですね。
④求人に応募しよう
ここまでの準備が完了したら、後はどんどん求人に応募していきましょう!
応募のコツ
皆さんは、障害者雇用×事務職で応募した場合の、書類通過率をご存知でしょうか。
もちろん年齢や経歴にもよりますが、障害者雇用の場合、実は最初の書類選考に通過する率は、平均で10〜15%程度と言われています。つまり、10社応募しても、面接に進めるのは1〜2社程度ということですね。
そのため、応募の際には数社に絞るのではなく、まずはなるべくたくさんエントリーしてみるのがお勧めです。
1社受けてみて、ダメならまた次の企業に応募する…というスタンスの求職者の方の場合、転職活動が長引いてしまう可能性が高いからです。
選考の中で、「この企業とは合わない」と感じたら、その時点で辞退することもできるので、まずは幅広く応募を検討すると良いでしょう。
迷ったらまずは応募!を心がけましょう。
志望動機はどうすれば良いの?
多くの求職者の方が悩まれるのが、志望動機の欄の記入の仕方です。
紹介されて初めて知った企業の場合、特に悩んでしまうポイントですよね。ですが、特に転職エージェントを利用して応募する場合、応募段階では志望動機については空欄でも構わないケースも多々あります!
書類選考に通過してから、面接までに企業研究をして志望動機を作成しても遅くないことがあるので、諦める前にまずは担当のキャリアアドバイザーに相談してみてください。
履歴書の志望動機欄を空欄にしておくのが心配であれば、「志望動機」の項目を「自己PR」などと書き換えて作成するのもお勧めです。
こちらも、記載方法に悩む場合はぜひ担当のキャリアアドバイザーに相談してみてくださいね。
⑤面接対策をしよう
一般雇用の面接との違い
障害者雇用と一般雇用の面接の一番の違いは、障害についての質問があるかどうかです。
あなたがどんな障害を持っていて、企業側にどんな配慮を求めているのか、またその希望配慮は現実的に対応できるものなのか、企業側は事前にしっかり理解をしたいと考えています。入社したからには、長く働いてもらいたいからです。
そのため、面接では「体調が安定しており、これから長く働いていきたい」という前向きな姿勢が伝わるようにしましょう。
特に転職エージェント経由で応募する場合、障害状況については事前にキャリアアドバイザーから企業側に情報共有しているケースが多いかと思いますが、面接時に質問された時に慌てないよう、心構えをしておくのが大切です。
最近の面接の傾向
コロナ禍以降、企業の面接もオンラインで実施されることが増えてきています(全てオンライン面接で完結するところもあれば、最終面接のみ対面面談を実施するケースもあります)。
そのため、対面面接が主流だったコロナ禍以前と比べると、在職中の方も都合をつけやすく、転職活動しやすい環境になっていると言えそうです。
とは言え、オンラインでのやり取りだけでは社内の雰囲気などがわからず、入社前に不安を感じることもあるかもしれません。
面接は企業があなたを選ぶだけはなく、あなた自身が企業との相性を見極める場でもあります。入社後のミスマッチが起こらないよう、可能であれば一度は実際のオフィスに足を運ぶ機会があると安心ですね。
面接対策のやり方
面接対策については、別記事で詳しくご紹介しています。こちらを参考に、ぜひしっかりと対策をしておきましょう。
更に詳しく! 面接でよくある質問と回答のポイントについては、こちらにまとめています
また、面接の機会が用意されたということは、企業はあなたの経歴や障害のことも踏まえて書類選考もした上で、あなたに会ってみたいと思っているということです。
これまでの経歴や業務経験、転職理由などに自信を持てないこともあるかもしれませんが、そうだとしても気後れせず、しっかりと受け答えして人柄や将来性をアピールできるように準備しておきましょう。
自信を持って、自分の強みをアピールしましょう!
⑥内定!(現職中の方のみ)退職手続きをしよう
内定が出ると嬉しいものです。しかし、焦って内定承諾をするのは禁物ですよ!まずは以下の項目をしっかり確認しましょう。
条件通知書を確認しよう
内定が出たら、必ず雇用条件を確認しましょう。
よく確認せずに入社して「思っていた条件と違った!」となっても、一度承諾してしまった条件を覆すのには大きなエネルギーが必要ですし、場合によっては雇用者との関係性が悪化して、居心地が悪くなってしまう可能性もあります。
転職エージェントやハローワーク経由で応募した企業の場合、必須項目が欠けている、労働基準法に違反するような項目が盛り込まれている…といった可能性は極めて低いかと思います。
しかし、企業側から提示された書類には必ず全て目を通し、気になるところがあればキャリアアドバイザーや相談員に質問するようにしましょう。
オファー面談がある場合
企業によっては、入社前に「オファー面談」として、勤務条件を細かく説明してくれたり、あるいは配属予定のメンバーと顔合わせの場を設定してくれることがあります。
内定を受諾するか迷っている場合でも、こういった機会があればまずは話を聞いてみて、判断材料の一つにしてみることをお勧めします。
現在の勤務先に退職の申し出をしよう
内定を受諾したら、なるべく早めに現在の勤務先に退職の申し出をしましょう。
法律上、退職は2週間前に申し出れば良いことになっていますが、業務の引き継ぎがある場合、一般的には1〜2ヶ月前には申し出ておいた方が、円満に退職できる可能性が高まります。
⑦入社準備をしよう
内定承諾をし、退職の申し出も済ませたら、後は入社までの準備を残すのみです。
合理的配慮のすり合わせ
「合理的配慮」という言葉を聞いたことはありますか?合理的配慮とは、簡単に言うと「障害のある方にとっての日常生活や社会生活上での困難さを、周囲のサポートや環境調整によって軽減する」ための配慮のことです。
仕事をする上で自分ができること、できないことを整理した上で、どのような配慮があれば仕事がしやすくなるか、事前に企業とすり合わせをしておくと安心です。
転職エージェントを利用する場合、入社前に合理的配慮のすり合わせを実施するための面談などをセッティングしてもらえることもあるので、ぜひ相談してみてくださいね。
合理的配慮の具体例や実施ステップについては、ぜひ以下の記事も参考にしてみてくださいね!
(余裕があれば)スキルの見直しをしておこう
入社までのスケジュールは一人一人違うので、ギリギリまで現職で働く方、有休消化ができて少し時間がある方など、いろいろなパターンがあるかと思います。
時間がない場合、入社手続きの書類を企業に指定通り提出することを最優先しましょう。
時間があれば、例えば「Excelでしばらく使っていない関数があるな…」など、スキル面で不安を感じるポイントについて少し復習をしておくと、気持ちに余裕を持って入社できますよ。
不安があれば、まずは相談しよう
転職エージェントを利用した場合でも、内定承諾をした後は、企業とのやりとりは基本的に求職者自身が行うことになります。
何か質問がある場合も、企業の担当者に直接問い合わせて問題ありません。何度も質問を繰り返さなくて済むよう、ある程度内容をまとめて、1〜2回のやり取りで済むようにしておくと良いですね。
しかし、例えば必要書類が届かない、担当者と連絡が取れない…といった問題があった場合には、速やかに担当のキャリアアドバイザーに相談してみると良いでしょう。
まとめ:転職活動の流れを把握して、スムーズに活動しよう
この記事では、転職活動の一連の流れについて説明しました。
【転職活動の7ステップ】
①転職活動の準備をする
②転職エージェントに登録しよう
③応募書類を作成しよう
④求人に応募しよう
⑤面接対策をしよう
⑥内定!(現職中の方のみ)退職手続きをしよう
⑦入社準備をしよう
一般雇用での転職活動を経験したことがある方なら、「なんだ、障害者雇用もそんなに変わらないな」と思われたかもしれません。
その通り、基本的な準備は一般雇用の転職活動の時とそれほど変わりません。選考の中でご自身の障害についてしっかりと説明できるようにしておけば、それほど身構える必要はないのです。
転職活動のことを考え始めたら、まずはステップ①の「転職活動の準備をする」、ステップ②の「転職エージェントに登録する」まで進めておくと安心ですね。
余力があれば、ぜひステップ③の「応募書類を作成しよう」にも取り組んでおいてください。さらにスピーディに活動を開始できますよ。一連の流れを頭に入れて、まずはぜひ転職活動を開始してみてくださいね!
まずは一歩、踏み出してみましょう!