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【障害者雇用の面接】よくある質問20選とポイント 回答例も紹介!

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転職活動の進め方

キャリアアドバイザー歴10年のくまくんが解説します!

✔️この記事でわかること

・障害者雇用の面接でよくある質問って?
・面接官が見ているポイントは?
・具体的にはどう答えれば良いの?

この記事では、障害者雇用の面接でよく聞かれる質問と、それに対する答え方のポイントをまとめてお伝えしていきます。

面接官がどんな意図でその質問をしているかも併せてご紹介しますので、どう答えれば面接官に良い印象を与えられそうか、ぜひ考えてみてくださいね。

一般雇用の面接でもよく聞かれる質問

障害者雇用の面接でも、一般雇用の面接と同様、面接官が一番知りたがっているのはあなたのスキルや経験、人柄です

一般雇用の時と同じように準備をして、回答すれば問題ありません!

このような質問は、面接の序盤〜中盤で聞かれることが多いですよ。面接の開始早々は緊張する人が多いかと思いますが、しっかり準備してここを乗り切れば、だんだん緊張もほぐれてきます!

【1】自己紹介をしてください

自己紹介は、一般雇用の面接でも必ず聞かれる質問ですね。企業によっては「1分程度でお願いします」などと言われることもあります。

面接官はあなたの応募書類にも目を通していることがほどんどですから、ここでの自己紹介は1分程度で簡単にまとめましょう。

(回答例)〇〇(名前)と申します。本日はお時間をいただき、ありがとうございます。現在、◇◇株式会社で〜〜の仕事をしています。過去2社でも、現在と同様に〜〜の仕事をしていました。本日はよろしくお願いいたします。

といった、簡潔な内容でOKです!

落ち着いて、感じ良く話すことを心がけてくださいね!

【2】これまでの経歴について教えてください

これまでの経歴についても、簡潔に答えるようにしましょう。この時気をつけることは、以下の4点の内容を盛り込むことです。

・どの会社で
・どれぐらいの期間
・どのような業務をし、どのような成果があったか
・なぜ退職したのか

(回答例)「新卒で入社した○○株式会社で、一般事務を3年経験しました。備品の管理や受発注、お客様対応などを中心に対応し、在籍中にはスキルアップのため簿記2級の資格も取得しました。経理の仕事でステップアップしたいと考え、同社を退職し株式会社□□に入社しました。□□では…」

といったイメージです。

これまでの経験を聞くことで、面接官はあなた経験スキルが今回の募集ポジションにマッチしているかどうかを確認します。募集ポジションに合わせて、経験業務やスキルをうまくPRできると良いですね。

面接官が気になったポイントについては、追加で「◯◯の業務では、どんなシステムを使っていましたか?」「Excelではどのような関数を使っていましたか?」など、より具体的な質問があるかもしれません。詳しい内容はその時に答えれば大丈夫です!

💡退職理由の伝え方
退職理由についてはある程度正直に伝える方が良いですが、なるべくネガティブに聞こえない表現を心がけましょう。ポイントは、他責に聞こえないようにすることです。多くの企業は、何かと周囲のせいにしがちな、他責傾向のある人を嫌がるからです。

また、特に転職歴が多い人は、できるだけ「やむを得ない事情だった」ということが伝わるようにすると良いでしょう。「気に入らないことがあるとすぐに辞めてしまう人」と思われないようにしたいですね。

直近の勤務先を体調不良で退職している場合は、今は体調が安定しており、問題なく勤務できることを説明できるようにしておく必要があります。こちらに関しては、【11】最近の体調はどうですかの項目を参考にしてみてください。

【3】今回の転職理由について教えてください

上記の「退職理由の伝え方」にも通ずる内容ですが、これもなるべくネガティブに聞こえないよう、前向きな理由を盛り込み、志望動機と自然に繋がるような内容が理想です。

例えば、現在の職場で上司が障害のことを理解してくれず、日頃から冷たい態度を取られている上、任せられる業務内容に限りがあるとします。

本音としては「上司からの当たりもきついし、仕事も簡単なものしか任せてもらえない。もうここで続けるのは嫌だな…」と思っている場合でも、こんなふうに言い換えてみましょう。

(回答例)現職では◯◯の業務を担当しています。もっと〜〜の業務にも挑戦していきたいと考えていますが、現在の組織構成上、業務を任せてもらえるのはかなり先になりそうです。ステップアップのため、もっと●●な環境で自分のやりたい業務に挑戦したいと考え、転職を考えています。

💡不満に思っていることの伝え方
もし面接官から「今の職場で、何か不満に感じていることはないですか?」と、更に深掘りの質問が来た時には、「実は直属の上司が障害についてあまり理解のない方で、通院のための休みが取りづらいことにはストレスを感じています」など、ある程度具体的に内容を伝えると良いでしょう。

この時のポイントは、「冷たくされている」などの漠然とした内容を伝えるのではなく、「通院配慮が受けられない」「体調が悪い時でも長時間残業をしている」など、具体的な困りごとを挙げることです!あまり愚痴っぽくなりすぎないように、客観的な事実を伝えると良いでしょう。

【4】弊社を志望する理由を教えてください

志望動機も、一般雇用の面接と同様よく聞かれる質問です。企業について事前にしっかり調べ、なぜその企業が良いと思っているのか、伝えられるようにしておきましょう。

大事なのは、面接官に「その動機なら、うちの会社ではなくても良いのでは?」と思われないような内容にすることです。その会社ならではの良さに注目し、この会社に入りたい!と思う気持ちが伝わると◎です。

例えば、障害者雇用の実績が豊富で、評価制度も整備されており、福利厚生も充実している有名メーカーの面接を受けるとします。

本音としては一番の志望動機は「働きやすそうな企業だし、有名な企業だから安心」だとしても、これをこのまま伝えてしまうと、「働きやすくて有名な企業は、他にもたくさんありますよ」と思われてしまうかもしれません。

この企業の◯◯の製品に以前から興味を持っていた、ステップアップしたい気持ちがあり評価制度があるところに安心感を覚えた…など、「うちの会社に興味を持ってくれているんだな」とわかるような内容を盛り込んでいきましょう。

多くの求職者の方が一番悩んでいるのが志望動機です。迷った時にはぜひ転職エージェントのキャリアアドバイザーに相談してみると良いですよ!その企業ならではの良さに注目した答え方を、きっと一緒に考えてくれます。

【5】長所・短所について教えてください

長所も短所も、共に1〜2つに絞り、簡潔に答えましょう。面接官が知りたがっているのは、あなたの人柄や長所が社風・募集ポジションにマッチしているかどうかです。

長所に関しては、できればその仕事、ポジションに活かせるようなものを選び、具体的なエピソードも交えて話すと良いですね。

(回答例)集中力があり、ミスが少ない事が強みです。職場でもその点を評価されており、最初は単純なデータ入力を任されていましたが、今はミスが許されない数字に関する業務を担当しています

短所もある程度率直に伝えて問題ありませんが、明らかに募集ポジションに合わない内容は言わない方が良いですね。

お客様対応が多いポジションなのに、「人とコミュニケーションを取る時に緊張してしまう」などと伝えてしまった場合、面接官にはこのポジションに合っていないと判断されてしまいます。

合わせて、その短所をどのように克服しようとしているかも伝えられると良いでしょう

(回答例)私にはそそっかしいところがあります。そのため、業務の際には必ずダブルチェックをして、ミスを減らすように心がけています。

【6】得意な業務・苦手な業務はありますか

【5】の質問同様、1〜2つに絞って、簡潔に答えましょう。

この質問で、面接官は「この方にどのような業務を任せられそうかな?」とイメージを膨らませます。募集ポジションに活かせそうな経験を、得意な業務として伝えられると良いですね。

また、苦手な業務についても率直に回答して問題ありません。

ただし、例えば営業部門なのに電話対応が苦手など、「それが苦手だとそもそもこのポジションで働くことは難しいのでは…」と思われてしまうような内容は避けた方が良いでしょう。

【7】今後のキャリアプランについて教えてください

この質問で、面接官はあなたの前向きさや向上心を見ようとしています。将来的に携わりたい業務がある場合には、もちろんそれを答えれば問題ありません。

例えば直近で体調を崩しており、まずは将来のことよりも安定的に勤務することを優先したいなど、差し当たって大きな目標がない場合には「直近で体調を崩したこともあり、まずは数年間、安定して勤務をすることが目標です。安定して勤務ができるようになったら、同じポジションで入ってきた方の育成に携わりたいです」など、前向きさが伝わる内容を心がけましょう。

【8】これまでの成功体験・失敗体験について教えてください

いずれも、基本的には仕事の上での経験を話しましょう。

20代前半ぐらいまでの方なら学生時代の経験でも大丈夫ですが、それ以上の年齢の方が学生時代のことを答えると、「やりがいのない仕事ばかりしてきたのかな?仕事に真面目に打ち込んでこなかったのかな?」と思われる恐れがあります。

また、失敗体験に関しては、失敗のエピソードと合わせてその経験から何を学んだかも伝えましょう

(回答例)入社したばかりの頃、お客様からのお問い合せにうまく答えられず、お叱りを受けたことがあります。それ以来、よくいただく質問に関しては先輩にも確認しながら想定問答集を作って知識を増やすと同時に、わからないことに関してはお客様をお待たせせず、確認してから折り返し連絡をするようにしています。

障害者雇用ならではの質問

障害者雇用の面接では、障害の状況についても必ず質問があります。面接官が知りたいと思っているのは、あなたの体調が安定していて問題なく勤務が可能かどうか、勤務をする上でどのような配慮が必要かどうかです。

一般的に、障害に関する質問は面接の雰囲気がほぐれてきた、中盤〜終盤で聞かれることが多いでしょう。

【9】お持ちの障害について教えてください

まずは簡潔に、以下の3ポイントについて回答しましょう。

・診断名、等級
・どのような症状があるか
・その症状に対して、どのように自己対処しているか

センシティブな内容なので、中には話しづらい項目もあるかもしれませんが、できる限り率直に話すことをお勧めしています。

必要な配慮を事前にしっかり伝えておけば、入社してからも安定して勤務できる可能性が高まります。

(回答例1)先天性の下肢障害で、等級は身体の3級です。麻痺があるので歩く速度は遅いですが、杖などは必要ありません。定期検査のため、半年に1回ほど通院しています。たまに痛みが出ることがありますが、その場合は痛み止めを飲めば問題ありません。階段の上り下りは時間がかかるので、できるだけエレベーターやエスカレーターを利用するようにしています。

(回答例2)診断名はうつ病で、精神障害の3級です。発症当時は気持ちの落ち込みや食欲不振、睡眠障害などがありました。現在も月に1回は定期通院しています。今はフルタイムで勤務できており、体調も安定していますが、締切の近い業務がたくさんある時にはプレッシャーを感じることがあります。そういった場合にはチームリーダーに声をかけ、業務量を相談するようにしています。また、睡眠不足が続くと体調が悪化しやすいので、生活リズムを保ち、必ず11時までに就寝するようにしています。

精神障害の方の場合、発症のきっかけや診断の経緯を聞かれることもあります。思い当たるきっかけがあるか、いつ頃発症したか、答えられるように整理しておくと良いでしょう。

【10】会社に配慮して欲しいことがあれば教えてください

面接官は、あなたが求めている配慮事項が現実的に対応できるものかどうか、知りたいと考えています。上記の内容も踏まえて、「それぞれの症状に対する希望配慮」という形で伝えましょう。

(回答例1)デスクワークであれば問題なく対応できますが、長時間立ちっぱなしになるような作業は避けたいです。また、フロア間の移動の際には、エレベーターを使用させていただきたいです。

(回答例2)業務に慣れるまでは、定期的に業務量を相談する場があると安心できます。また、生活リズムが乱れないよう、残業は1日1時間程度だとありがたいです。

希望配慮は事前にもれなく伝えておくことをお勧めしていますが、こんな配慮を希望しても良いのかな?希望事項が多すぎるかな?など、気になることがあれば、こちらもぜひ担当のキャリアアドバイザーに相談してみてくださいね。

【11】最近の体調はどうですか

最近の調子はどうですか?と聞かれることもあります。この質問で面接官が知りたいのは、あなたの最近の体調が安定しているか、問題なく勤務ができそうかという点です。

現職中の方は、休みなく勤務できていればありのまま答えれば問題ありません。

もし体調が悪く休みがちということであれば、「直近でこのような出来事(具体例)があり、少し体調を崩してしまいましたが、通院頻度を上げて薬も調整してもらい、落ち着いてきています」など、具体的な原因や対策を伝えられると良いでしょう。

離職中の方は、特に注意深くこの質問に対応しましょう。

「生活リズムが整っており、勤務を開始しても体調を崩す可能性が低そう」だと判断してもらえるよう、日中の具体的な活動を伝えられるようにしておきましょう。

(回答例1)直近3ヶ月は就労支援に週5日、通院の日以外は休まずに通所できています。

(回答例2)資格試験に備えて、毎朝9時から近所の図書館に通って勉強しています。図書館の休館日には、区民センターのジムに行って軽く運動するようにしています。

離職中の方の場合、就労移行支援に休まず通所できているとプラス評価になることがあります。離職期間が長引いている場合は、就労移行支援への通所を検討するのも一つです。

【12】前職(現職)でストレスに感じたのはどのようなことでしたか

これは、特に精神疾患をお持ちの方が聞かれることが多い質問です。

面接官は働く環境を整えるため、あなたがどのような状況でストレスを感じるのか、それに対して社内で対処できる余地はありそうか、という点を知りたいと考えています。

これまでどんな状況でストレスを感じてきたのか、またその状況をどうすれば解決できそうか、併せて伝えられると良いですね。

(回答例1)人によって指示内容がコロコロ変わると、混乱してストレスを感じます。可能であれば指示系統を統一していただけると、ストレスなく勤務ができると考えています。

(回答例2)高圧的な人が周りで強い口調で怒鳴ったりしていると、自分に向けたものでなくても動悸がすることがあります。そんな時には少しだけ席を外して気分転換するか、耳栓をして音を遮断するようにしています。

【13】服薬について教えてください

服薬の内容や頻度で、ある程度症状の重さや軽さがわかるので、体調の把握のために聞かれる質問です。副作用がある場合、何らかの配慮をしてもらえる可能性もあります。

疾患によっては、職場で体調が悪化したときに正確な対処できるように、という意図があることもあります。包み隠さず、正直に申告しておきましょう。

「1日2回、◯◯という抗不安薬を飲んでいます。特に副作用はありません。眠れない時だけ睡眠導入剤を飲むことがあります。」など、飲んでいる薬の内容と頻度を回答しましょう!

【14】睡眠時間や生活リズムについて教えてください

疾患や薬の副作用によっては、睡眠時間や生活リズムを安定させることが難しいケースもあるかもしれません。企業側はそれによって勤怠が不安定になることを心配して、睡眠時間や生活リズムについて質問することがあります。

生活リズムが安定せず、遅刻や欠勤の心配がある場合、就業段階ではないと判断されてしまいます。何時に起床・就寝しているのか、またそのペースをどれぐらいの期間維持できているのか、答えられるようにしておきましょう。

【15】体調が悪化する予兆はわかりますか、それに対してどう対処していますか

お持ちの障害に対して、あなたがどれぐらい自己理解できているかを知るための質問です。

「予兆は自分でもよくわかりません」などと答えてしまうと、突然体調が悪化して通勤ができなくなるのでは?と懸念を持たれてしまいます。

体調悪化の引き金になることは何か、その時にどう対処すれば悪化させずに済むか、整理しておくと良いでしょう。

(回答例)誰にも相談できない状況が続くと、不安感が高まって体調が悪化することがあります。誰か相談相手がいると安心できるので、定期的に業務の相談ができる場があると助かります。

【16】残業はできますか

100%残業なしを保証できる企業はほとんどないので、残業ができるか確認されることもあります。

この場合、できれば避けたいということであれば「必要な時には対応したいと考えていますが、生活リズムが乱れることで体調が悪化する傾向があるので、できれば残業は少ない方がありがたいです」などと伝えるのが良いでしょう。

また、残業にも対応可能ということであれば、月何時間程度までなら対応可能か伝えておましょう。場合によっては現職での残業時間を伝えて、安定して勤務できることをアピールしても良いでしょう。

(回答例)現職でも毎月20時間ほど残業しています。毎日1時間程度であれば、問題なく対応可能です。

【17】ストレスの発散方法はありますか

どんなに配慮のある環境だとしても、ストレスが全くない職場というのはなかなかありませんよね。面接官は、ストレスを感じた時、あなたなりの発散方法があるかどうか、ある程度は自己対処ができるのかを知りたいと思っています。

(回答例)昔はストレスを溜め込んでしまうタイプでしたが、最近は何かあれば友人に相談してみたり、気分転換のために週に2日ほどジムに行くようにしています。

面接終盤によく聞かれる質問

面接が終盤に差し掛かると、以下のような内容を聞かれることがあります。

【18】何か質問はありますか(逆質問)

逆質問で気をつけることは、志望意欲が伝わる内容にすることです。

【印象の良い逆質問の例】
・同じポジションの方の1日のスケジュールはどのような感じですか?
・御社の〇〇の事業に魅力を感じているのですが、将来的に携わることは可能でしょうか?
・障害者雇用で入社して活躍されている方は、どんな方ですか?
・正社員登用があるとお聞きしましたが、その際に必要な条件はありますか?
・入社までに勉強しておいた方が良いことはありますか?

給与や休日などは気になるポイントですが、いきなり「有給は取れますか?給与はどれぐらいになりますか?」などと聞いてしまうと、条件面だけで選んでいるような印象を与えてしまい、これまでの面接内容がいくら良くても、途端に評価が悪化してしまうことがあります。

条件面がどうしても気になる場合は、キャリアアドバイザーを介して確認するのがお勧めですよ。

また、面接の中で面接官としっかり話をすることができて、聞きたかった内容も全てわかった、というケースも0ではないと思います。

そんな時には正直に「お聞きしたかったことについては面接の中で詳しくお話しいただいたので、今の段階では質問はありません。また思いつくことがあれば、転職エージェントを通して質問させてください」と伝えても構いません。

【19】他社の選考状況はどうですか

人によっては、この質問には答えづらく感じるかもしれません。しかし、ここは率直に答えておくことをお勧めします。

企業によっては他社の選考状況に併せてスケジュールを調整してくれたり、採用意欲が高い場合には他社より良い条件を提示できるよう、社内調整してくれたりすることがあるからです。

企業名まで公開する必要はありません。大まかな業界や選考社数、選考段階を答えておけば大丈夫です。

(回答例)金融業界の企業で1社、来週2次面接を実施予定です。また、製造業界で2社、書類選考に通過したところです。

【20】希望の勤務条件はありますか

これも、答えづらく感じる方が多い質問です。

最も無難なのは「求人票も拝見して応募していますので、求人票に記載のあった条件であれば問題ありません」と答えることですが、例えば現職の給与を絶対に下回りたくないなど、強いこだわりがある場合には「できれば、現職と同等かそれ以上の給与条件だと嬉しいです」と、少し柔らかい表現を心がけると良いでしょう。

給与条件以外にも、例えば勤務地の希望や「◯曜日は通院のため残業ができない」などの条件がある場合、この時に伝えておくと良いでしょう。

まとめ:よくある質問と回答のポイントを把握して対策を!

障害者雇用の転職で、よくある質問20選と面接官が見ているポイント、具体的な回答例をご紹介しました。

一般雇用と似ている質問もあれば、障害者雇用ならではの質問もあるので、事前にしっかり準備してくださいね。

また、面接対策に関しては、お使いの転職エージェントのキャリアアドバイザーにも相談し、何度か練習をしてみるのが一番です。就労移行支援事業所に通所している場合、そちらでも丁寧に対応してもらえますよ。

▼くまくんお勧めの転職エージェントはこちら!

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ぜひサービスを活用して、万全の準備をして面接に臨んでくださいね!一般雇用の面接と似ている部分もあるので、面接対策の本などを一読しておくのも良いですよ。

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プロフィール
この記事を書いた人

人材業界で約10年勤務し、直近3年は障害者雇用の専任キャリアアドバイザーとして、20代から60代、ローキャリアからハイキャリアまで数多くの求職者の方のお手伝いをしてきました。

初めての障害者雇用、初めての転職で悩んでいる方向けに、できる限りの情報をお届けしていきます!

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